DMとポスティングの違いとは?それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説2025.07.16

ポスティングとDMのどちらを選べば、より効果的な販促につながるのか、迷ってしまう方は少なくありません。配布方法やコスト面、対応できる顧客層などが異なるため、自社に合った手法を選ぶためには、それぞれの特性を把握しておくことが重要です。

この記事では、ポスティングとDMの違いや、それぞれの活用シーンを具体的に解説しています。配布手段ごとのメリット・デメリットや注意点なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ポスティングとDMそれぞれの特徴は?

まずはポスティングとDM、それぞれの特徴について理解しましょう。ひとつずつ解説します。

ポスティング

広告を地域の住宅に直接届けるのが、ポスティングです。配布対象は特定の相手ではなく、決められたエリア内の住居すべてが対象となります。

担当業者が一軒ずつ手作業でポストへ投函するため、広告が実際に手元に届く確率が高いのが特徴です。配布できる物もチラシだけでなく、封筒型の印刷物や販促グッズを組み合わせたものまで対応できます。

新聞の購読者だけに届く折込チラシとは異なり、購読の有無にかかわらず配布できる点も強みです。オンライン広告とは異なり、配信先を選定する手間がなく、競合と並んで表示される心配もありません。

地域での認知を高めたいときに、ポスティングは有効な手段といえるでしょう。

こちらの記事では、ポスティングについて解説しています。 実施する際のポイントも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

DM

あらかじめ住所を把握している相手に対して、郵送で案内を届ける方法です。代表的な形態としてはハガキや封筒型の印刷物があり、セールのお知らせやクーポンなどを案内する際に活用されます。

顧客の情報が手元にある企業であれば、対象者の属性や購入履歴に合わせて内容を変えられ、関心を引きやすくなるのが特長です。また、宛名があることで開封率が高まり、内容を確認してもらえる可能性も高まります。

なお、反応状況を数値で確認できるため、効果の高いキャンペーンを見つけ出しやすくなるでしょう。

DMとポスティングの違い

両者は、以下5つの点で異なります。

  • ・目的
  • ・閲覧率
  • ・反響率
  • ・クレーム発生
  • ・コスト

5つの違いについて、それぞれ解説します。

目的の違い

ポスティングは新規顧客への認知の拡大に、DMは既存顧客との関係を強めるのに向いています。ポスティングは地域内の住宅へ広告を配ることで、新しく開業した店舗やサービスを広く知ってもらう手段として活用されます。

一方、DMはすでに商品やサービスを利用したことのある人に対し、郵送でクーポンやお知らせを届ける方法です。利用後のフォローや定期的な案内などに用いられ、再来や再購入につなげやすくなります。

目的に応じて選ぶことで、費用対効果を高めることが可能です。

閲覧率の違い

開封率にも違いがあります。DMは宛名入りで個人に届くため、郵便物として開封される可能性が高まります。すでに関心を持っている顧客に向けて送るため、内容を確認してもらえる確率が高くなりやすい傾向です。

一方、ポスティングはエリアを指定して配布できる反面、受け取る人の関心がさまざまであるため、目を通されないケースもあります。ただし、デザインや形状を工夫すれば、手に取ってもらえる可能性を高めることは十分に可能です。

注目を集めやすいレイアウトや季節に合った内容にするなど、読み手の目を惹けるようにすると閲覧率を向上させられます。

反響率の違い

DMとポスティングでは、反響率も異なります。DMは名前入りで届けられるため、受け取る側にとって特別感があり、反応を引き出しやすいです。リピーターの呼び戻しやキャンペーンの案内にも適しています。

一方、ポスティングは地域を指定して幅広く情報を届けられる点が強みです。新しい顧客層にアプローチしたい場面で力を発揮するでしょう。配布先を絞り込み、チラシに目を惹くデザインや割引券などを加えると、行動につながる確率が高まります。

クレーム発生の違い

クレーム発生についても、それぞれ違いがあります。DMは個人宛に届けられるため、配布による苦情が発生することはほとんどありません。宛名付きで送られる郵便物として扱われるため、受け取る側の納得感が得られやすいためです。

一方、ポスティングは配布禁止の表示がある住居にチラシを入れると、問い合わせや注意を受ける可能性があります。しかし、ポスティング専門業者を活用すれば、こうした状況に対応するための経験と対策を持っているため安心です。プロのノウハウを活かすことで、トラブルを避けつつ効果的な宣伝ができるでしょう。

コストの違い

コストにも違いがあり、費用を抑えて宣伝したい場合はポスティングが適しています。A4サイズのチラシで比較すると、ポスティングは1枚あたりおよそ3〜6円で配布できます。

一方、DMは封入や郵送にかかるコストが含まれるため、1通あたり60〜100円ほどが目安です。ポスティングの料金は、配布地域の建物構造や人手のかかり方によって変わることがありますが、全体的には手ごろな価格帯です。

エリアごとに広く認知を広げたい場面では、効率的な手段といえるでしょう。

ポスティングのメリット

メリットは、以下のとおりです。

  • ・配布先を細かく設定することができる
  • ・多くのターゲットにアプローチすることができる
  • ・潜在顧客にアプローチすることができる

それぞれのメリットについて解説します。

メリット1:配布先を細かく設定することができる

ポスティングは、配布エリアを細かく絞って届けられる点が特長です。たとえば、A町の4丁目と5丁目だけに配るといった指定ができ、店舗の周辺や来店が見込まれる地域に集中して配布できます。

新聞折込と異なり、購読の有無に左右されることはありません。ターゲット層の居住率が高い地域にしぼれば、無駄な配布を避けて効率よく認知拡大を図れるでしょう。

メリット2:多くのターゲットにアプローチすることができる

特定の契約者や登録者に限定されず、エリア内の住居すべてに直接届けることが可能です。年齢や職業、生活スタイルにかかわらず情報を届けられ、見込み顧客との接点を広げる手段として有効といえるでしょう。

新聞を購読していない世代やテレビを見ない層にも訴求できるため、従来の広告では届きづらい相手にアプローチしやすくなります。より幅広い認知を目指す場合に適した方法です。

メリット3:潜在顧客にアプローチすることができる

ポスティングは、まだサービスや商品を知らない人にも情報を届けられる手段です。会員登録や購入履歴に頼らず配布できるため、接点のなかった相手にも関心を持ってもらえるきっかけを作れます。

地域に根ざした事業では、新しい顧客との出会いを生むチャンスにもなるでしょう。今すぐ購入する予定がない人でも、タイミング次第で利用につながる可能性があるため、将来的な集客も期待できます。

DMのメリット

一方、DMには以下のようなメリットがあります。

  • ・顧客に合わせた情報を届けることができる
  • ・リピーター獲得の可能性がある

ひとつずつ解説します。

こちらの記事では、ダイレクトマーケティングについて解説しています。 メリット・デメリットも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

メリット1:顧客に合わせた情報を届けることができる

送り先を選定できるため、相手の属性や状況に応じた内容を届けられます。たとえば、初めて購入した人にはお礼とともに次回の案内を送ることができ、リピーターには特典情報を盛り込んだ内容を準備するなど、目的に応じた伝え方が可能です。

個別対応に近い形で案内を出せるため、関心を引きやすくなり、行動にもつながりやすくなります。内容を相手に合わせて調整できる点が、DMの強みといえるでしょう。

メリット2:リピーター獲得の可能性がある

再来を促す手段として有効です。商品やサービスを利用したことのある相手に向けて、期間限定の割引やイベント案内などを送ることで、再度の利用を後押しできます。

過去の購買履歴をもとに内容を調整すれば、より関心を引きやすくなるでしょう。たとえば「前回のご利用ありがとうございました」といったメッセージを添えることで、相手とのつながりを意識させることも可能です。

信頼関係を深めたいときに適した方法といえます。

ポスティングが向いているケース

以下いずれかのケースに当てはまる場合は、ポスティングが適しています。

  • ・新規顧客を獲得したいとき
  • ・店舗・事業所付近の住民を集客したいとき
  • ・サンプルや試供品を配布したいとき

各ケースについて解説します。

新規顧客を獲得したいとき

サービスや店舗を知らない人にも情報を届けられるため、新規顧客の獲得に適しています。地域を限定して配布できるため、店舗周辺の住民に効率よくアプローチすることが可能です。

たとえば、塾や飲食店など地域性の高い業種では、地図や店舗名を記載したチラシを使うことで来店を促せます。ただし、無作為に配布するのではなく、エリアと対象層を明確にしたうえで実施するのがポイントです。

店舗・事業所付近の住民を集客したいとき

店舗周辺の住民に存在を知ってもらいたいときにも、ポスティングが有効です。近所の人々へ直接届けることで、身近な場所にある店舗としての認知を高められます。

たとえば「東京駅から徒歩5分」など目印となる情報を加えると、実際の来店につながりやすくなります。実績のある業者であれば、地域特性をふまえた配布方法や過去の成功事例も活用でき、効果的な集客が期待できるでしょう。

ポスメディアでは、ポスティングに関する相談を受け付けております。北海道から沖縄まで全国手配が可能で、約2,400万世帯に配布できます。お困りの際にはぜひお問い合わせください。

サンプルや試供品を配布したいとき

形状や重さに制限のある販促品を届けたい場合、ポスティングが適しています。うちわやカイロ、ティッシュ類など封筒に収まらない品物でも、ポスト投函なら配布が可能です。

たとえば、季節感のあるノベルティや日用品を選べば、受け取った人の記憶にも残りやすくなります。配布物に店舗名やサービス情報を記載すれば、使用のたびに接点が生まれ、親しみを持たれるきっかけになるでしょう。

DMが向いているケース

一方、DMは以下のケースの場合に適しています。

  • ・リピート顧客を増やしたいとき
  • ・キャンペーンをお知らせしたいとき

それぞれ解説します。

リピート顧客を増やしたいとき

再購入を促すきっかけづくりに適しています。たとえば、購入のお礼や定期サービスの案内を手紙として届けることで、相手に丁寧な印象を与えられます。

商品がなくなるタイミングや季節の変わり目に合わせて案内を出せば、購買意欲を刺激することも可能です。クーポンを添えて送れば、再来店につながる確率も上がるでしょう。

キャンペーンをお知らせしたいとき

期間限定のセールやイベント告知には、DMが効果的です。商品を購入した経験のある方に向けて送ることで「また利用したい」と思ってもらいやすくなります。

たとえば、カフェで季節限定メニューを始める場合や家電販売で割引キャンペーンを実施する際など、再来を促す際に役立ちます。購入履歴や来店状況に応じて情報を絞り込めば、より関心の高い相手に届きやすくなるでしょう。

まとめ

ポスティングとDMは、届け方や目的、対象の属性などに違いがあり、それぞれ異なる場面で効果を発揮します。地域全体に広く認知を広げたい場合にはポスティングが、既存顧客との関係を深めたい場合にはDMが有効です。

少ない予算で集客を最大化したい方や、出店したばかりで近隣住民への認知が進んでいないとお悩みの方は、ポスメディアにご相談ください。集客効果の高いエリアを町丁目単位で絞り込み、建物タイプごとの配布も柔軟に対応できます。

ポスティングの専門家であるポスメディアなら、ターゲットに合わせたご提案で、効率よく反響を得ることが可能です。全国対応で、無料見積もりも実施しています。費用対効果の高い集客を始めたい方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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